反戦運動ではなく平和運動を!

Uncategorized Aug 06, 2023


こんにちは、棚田です。

 

『私は反戦運動などには参加しません。

ですが、平和活動には喜んで参加します』

マザー・テレサ 

 

 

平和運動をしている人たちの行動の動機は、

平和を願う心にあります。

心の中で思い描く理想の平和な世の中を

実現するために活動しています。

 

 

一方、

反戦運動をしている人たちの行動の動機は、

特定の人物や国家に向けられた怒りや憎しみの感情にあります。

そうした怒りや憎しみの感情こそが

世界中で戦争の始まりや報復の連鎖が起きる原因と

なっていることには気が付いていません。

 

 

『思考は現実化する』とは、

「頭の中で思い描いているイメージが現実となって現れる」

という心の法則です。

 

 

反戦家たちは心の中で人々が戦う状況を思い描き、

それを止めさせるための活動をしています。

その結果、皮肉にも、

反戦活動が戦争の原因となってしまうという

とても悲しいことが起きています。

 

 

前置きが長くなりましたが、

今回は戦争について書きたかった訳ではなく、

マザー・テレサを見習って、

『心理セラピーの世界においても

 反戦運動ではなく平和運動を!』

ということが言いたかったのです。

 

 

心理学には、“毒親”という言葉があり

さまざまな悩みや病気、不幸の原因として両親を加害者に

仕立て上げるという風潮が流行しています。

 

 

毒親、機能不全家族、母(父)原病、モラハラ夫(妻)、共依存

といった心理学用語や精神医学用語も同様です。

 

 

そうした言葉を口にしたとき、

あなたが心の中で思い描くイメージは

どのようなものですか?

 

 

心の中に「平和で癒されるイメージ」をもたらさない言葉は、

真の意味で悩みや問題の解決に役立つことはありません。

 

 

ましてや、

「親や家族に対する怒りや悲しみ、不安、孤独感等を増長する言葉」

「『私は被害者である』という立場を強化する言葉」

は百害あって一利なしです。

 

 

確実にあなたを癒しや幸福から遠ざけるでしょう。

 

 

にもかかわらず、

「悩みや問題の原因として、両親を加害者扱いする」

という間違った風潮は、多くの心無いセラピストや

カウンセラーたちによって支持されています。

 

 

すなわち、

大人になった現在も、

親に対する怒りや憎しみの感情を抱えたままで

心の中で親との戦争を続けている

“反戦セラピスト”の存在です。

 

 

別れた前の夫や妻への怒りや憎しみを抱えたままで

クライアントを離婚の悩みから救い出そうと躍起になっている

離婚問題専門の“反戦セラピスト”もいるようです。

 

 

セラピストの本来の役割は、

一見すると深刻な問題を抱えて機能不全に

陥っているようにしか見えない家族において、

その中に確かに存在している“隠れた愛”を見つけ出し、

再びそれが家族の目に触れて自然な流れを

取り戻すことができるよう必要最小限の介入をすることです。

 

 

しかし残念なことに、

毒親、機能不全家族、母(父)原病、モラハラ夫(妻)、

共依存等の言葉を平気で口にする“反戦セラピスト”たちには、

家族の中に存在する“隠れた愛”を感じとることや

発見することは容易ではありません。

 

 

代わりに、

“反戦セラピスト”は、クライアントの家族内に

存在する怒りや悲しみ、絶望感や無力感を探して

見つけ出すことに長けたプロフェッショナルです。

 

 

その結果、

“反戦セラピスト”からカウンセリングを受けた

クライアントは両親やパートナーをますます強く

拒絶・否定するようになり、

癒しや幸福が遠のく結果となります。

 

 

そして、

ここから先がとても重要なことなのですが、

もしも私のこの記事を読んだあなたが

あなたの周囲に“反戦セラピスト”を発見したとしても、

彼ら彼女らの考え方や活動の誤りを指摘する等して

彼ら彼女らと戦うことは絶対にしないでください。

 

 

彼ら彼女らも、自分の悩みを克服した上で

かつての自分と同じ問題を抱えた人々を

苦しみから救い出そうと善意から努力をしているのです。

 

 

もしも“反戦セラピスト”に出逢うことがあったら、

彼ら彼女らを拒絶・否定するのではなく、

あなたの心の中に彼ら彼女らのための居場所を

作ってあげて下さい。

 

 

そうすることが心の中で戦争を続けている

彼ら彼女らに癒しをもたらします。

 

 

人類の歴史が繰り返し証明してきたように、

戦いによって真の平和を実現することは不可能です。

 

 

『拒絶・否定したくなる出来事や人物に対してこそ、

自分の心の中に居場所を作る』

これこそが私が心理学を通して学んだ

自分と周囲に真の平和を実現するための

正しい平和運動のやり方です。

 

 

棚田

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