意志の力や努力で悩みが解決しないのはなぜ?

Uncategorized Jan 22, 2022

 

 

 

こんにちは、棚田です。

 

 

 

大人になったあなたが、

心の悩みを抱えて辛くなったり、

不運を繰り返して苦しんでいるとき、

 

それは、

あなたが子どもの頃に

家族の中で無意識の心の中に

「リミッティング・ビリーフ(悪魔のプログラム)」

を取り込んだときの場面を

再演しているだけに過ぎません。

 

 

 

そうすることで、

自分のビリーフが真実であることを

自分の身を持って証明します。

 

 

 

ただし、

あなたは、そのことに気付いていません。

 

 

 

この現象を

ビリーフの「強化行動」

と呼びます。

 

 

 

たとえば、

 

「子どもの頃、厳しい親だったので、

親の前では自分の間違いを素直に認めたり、

自分の弱みを見せたりができなかった」

 

「親の前では、正しい自分、強い自分しか

見せられなかった」

 

という人は、

大人になった今も周囲の人に

自分の良い面だけを見せようとして

子どもの頃と同じ振る舞いを繰り返しています。

 

 

 

そうするたびに、

 

「人前で間違った自分や

弱い自分を見せることは、

とても怖いことである」

 

というビリーフを強化します。

 

 

 

このとき、

大人になったあなたは、

子どもの頃に両親から愛情を

得られなかったときに感じた

心の痛みを再び味わいながら、

 

子どものときに両親に対してやったのと

全く同じ態度や行動をとることで、

大人の問題に対応しようとしています。

 

 

 

これではうまく行くはずがありません。

 

 

 

自分の間違いを認めたり、

自分の弱みを見せられない人は、

周囲の人に幼い頃の両親の顔を貼り付けて、

子どもの頃に両親に対してやったのと

全く同じやり方で、

いつも完璧で、強くて、優秀な自分だけを

見せることで自分を認めてもらおうと

必死で努力します。

 

 

 

寂しくなると病気になるという女性は、

自分のことを気にかけてくれそうな

人に対して母親の顔を貼り付けて、

その人の注目を得ようと必死で

病気になります。

 

 

 

こうした人は、

知識も能力も経験も限られている幼児期に

 

「両親の愛情を得るためには、

この方法が一番だ」

 

と思い込んだやり方にしがみついて、

大人になってからもかたくなに

同じやり方を繰り返しているのです。

 

 

 

大人の問題に幼児のやり方で

対応しているとも言えるでしょう。

 

 

 

しかし、

そうしたやり方では問題が何度も繰り返し、

悩みが一向に解決しなかったとしても

仕方がありません。

 

 

 

子どものやり方は、

子どもの頃に経験したのと

全く同じ結末をもたらします。

 

 

 

当然、満足のいく結果は得られません。

 

 

 

同時に、

得られた不満足な結果に対して、

子どもの頃に味わったのと全く同じ

苦痛の感情を感じてしまうのです。

 

 

 

そして、

 

「やっぱり『ありのままの自分』は愛されないのだ」

 

といった具合に、

子どもの頃に刷り込まれた

リミッティング・ビリーフをさらに強化するのです。

 

 

 

人生を変えるため、

悩みを根本解決するためには、

意志の力や努力は役に立ちません。

 

 

 

なぜならば、

「強化行動」は無意識の心の働きによって

引き起こされる現象

だからです。

 

 

 

察しの良い方はお気づきだと思いますが、

「強化行動」を修正して人生を変える、

悩みを根本解決するためには

「リミッティング・ビリーフ(悪魔のプログラム)」を書き換える

ことが最も確実で、最も近道な、唯一の方法なのです。

 

 

 

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棚田

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