「お金がない」という悩みの“真因”とは？

Uncategorized Jun 25, 2020

こんにちは、棚田です。

もう見ていただけましたか？

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上記の無料オンライン講座の中で、「“真因”を正しく特定することが一番重要」という話が頻繁に出てくるのですが、その補足をします。

ただし、今回のお話しはちょっと辛口なので、甘口大好きなお子ちゃまの方は、ここから先の話はご遠慮下さい。

でないと、「あなたの記事を読んで、調子が悪くなりました。どうしてくれる！」みたいなことになっても責任をとれないので。

（実は、結構、その手をメールをいただくことがあります。「嫌だったら、読まなければいいのにな。」と思ったりもしますが、大切なファンの方からのメールなので・・・）

では、本題に入ります。

「“真因”を正しく特定することが一番重要」という意味について、「お金がない」という悩みを例に挙げて説明します。

もし、あなたが、「普段はそんなにお金に困っていないけれども、今欲しいものがあるのに、たまたまお金がない」というのであれば、それは、「次の給料日までガマンしましょう」というだけの話です。

それは、"悪魔のプログラム（リミッティング・ビリーフ）"が原因ではありません。

しかし、もし、あなたが「お金がない」というのが口癖になってしまっている場合や、常にお金のない暮らしを強いられている場合は要注意です。

悩みの"真因（本当の原因）"を正しく特定するためには、その前に、"正しい問題"を特定しなければなりません。

"正しい問題"を特定することができてこそ、その問題の本当の原因である"真因"を見つけることに意味があります。

私のセラピスト経験によると、「お金がない」という悩みが、"本当の問題"であった試しはほとんどありません。

「お金がない」という悩みは、別の"本当の問題"を隠すために用いられることがほとんどです（ただし、本人は無意識です）。

たとえば、「お金がない」という悩みを抱えていて、その救いをスピリチュアルに求めている人に多いのが、

実は、「自分は何で生まれてきたんだろう」「生きている意味が分からない」「こんなに辛いなら、生まれてこなければよかった」という"本当の問題"を抱えているケース。

「生きているのがしんどい」「楽に死にたい」と思っていることが"本当の問題"。

そんな状態だから、たとえ生きていても、生命エネルギーがダダ漏れになっています。

心の片隅で、「いざとなったら、死んでも構わない」くらいに思っています。

当然ですが、そんな状態で生きていても、お金は稼げません。

でも、本人の悩みは「お金がない」だから、「お金持ちと結婚できるおまじない」をやっていたり、「富を引き寄せるアファーメーション」を唱えていたりします。

しかし、この場合の「お金がない」という悩みの"真因"は、「生きているのがしんどい」「楽に死にたい」と思っていることだから、おまじないやアファーメーションでは解決できません。

似たような話で言うと、「時間がない」というのも"偽物の悩み"であることが多いようです。

アマゾンで「時間術」というキーワードで検索したら、3000件以上ヒットしました。

でも、時間の使い方を学んでも、「時間がない」という"偽物の悩み"は解決しません。

なぜならば、多くの人が抱えている「時間がない」という悩みの"真因"は、「いつも忙しくしていないと、何もしていない自分には価値がない」という“悪魔のプログラム”だからです。

心理セラピー（カウンセリング）やスピリチュアルの業界では、今回ここで例に挙げたような間違いが頻繁に起こっています。

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では、また！

棚田克彦

心理セラピストたなだかつひこ公式サイト